
キシツツジ
キシツツジは大きな河川に生息する淡いムラサキからピンク色のグラデーションが美しいツツジの一種。葉っぱの両面には柔らかい毛が生えています。雄しべが10個あるのでよく観察してみてね。
キシツツジは大きな河川に生息する淡いムラサキからピンク色のグラデーションが美しいツツジの一種。葉っぱの両面には柔らかい毛が生えています。雄しべが10個あるのでよく観察してみてね。
タマゴケは玉のように丸い朔を出すコケの一種です。「朔」はコケを増やすための胞子が詰まった器官で春頃に丸くなります。湿った環境を好んで岩などに付着して半円球状の集まりを作るキレイな淡い緑色をしています。
ヤシャゼンマイは渓流の流れの近くに生息するシダ植物。葉っぱは細長い楕円形をしており、この形は水の抵抗を受けにくい形と言われています。秋になると紅葉して渓谷の景色を一変させる植物です。
キヌガサタケは「キノコの女王」と呼ばれるほど美しい姿をしているキノコです。カラマツ林内に発生しカサの内側から伸びたレース状の白い部分が芸術的です。
タマゴタケはキレイなオレンジ色をしたキノコ。カサの形は最初はたまごの形をしておりやがて開いて傘のような形になります。大きいものだと20cmほどの高さになるので、目を凝らすと発見できるかもしれません。